「マネジメント」と「イノベーション」の本質(エッセンス)を学び、「経営力」を高める
どれほど技術が進化しても、組織を動かすのは「人」です。
その「人」の考え方、行動のしかた、協力のしかた、
そして成果の上げ方、すべてに影響を与えるのが「マネジメント」です。
「マネジメントができる人を育てたい」
「自分もマネジメント力をもっと磨きたい」
多くの組織で頻繁に聞かれる願いです。
会社の製品を良くするのも、
顧客が満足するサービスを新たに生み出すのも、
人のモチベーションを高めるのも、
すべて「マネジメントのやり方」にかかっているからです。
これほど重要な「マネジメント」ですが、
その原則や教育のしかたについて、 本質を理解している人は社内にどれだけいるでしょうか。
昨今頻繁に語られる「イノベーション」についても同様です。
「イノベーション」を、多額の投資や技術的な大発明がなければできない、
と誤解している人は未だに多いです。
経営において優れた「イノベーション」とは、
「顧客にとっての新しい価値、満足」を日々の仕事の中で作り出すことを意味します。
それは一部の天才のひらめきでも、ギャンブル的な発想でもなく、
優れたマネジメントの結果として生み出される具体的な考え方、行動です。
やりがいのある目的を共有し、人がいきいきと働き、
顧客が喜ぶ新しい価値を日々生み出し、人間も事業も成長していく。
そのような「イノベーティブな経営(マネジメント)」を学び、
各回の学びをすぐにビジネスの現場で実践していくための場が、 「イノベーション経営塾」です。
講師が長年研究してきた「マネジメントとイノベーション理論」、
実際にビジネスの現場で起きた「実例」、
参加者ご自身の「内省」、
参加者同士の「対話」から生まれる経験とアイディアの共有、
これらにより、短期間で集中的に知識と視点(仕事の引き出し)を広げていただきます。
会社を、事業を、組織を、リードする上で欠かせない「知」の習得と、志の高い人たちとの刺激的な出会いを、お楽しみください。
【対象者】
経営者、起業家、人財育成の責任者、マネジメント役職者、次世代リーダー、経営者を支援する立場の方などで、以下のいずれかに当てはまる方にとって、特に価値の高い内容です。
・企業のマネジメント課題や、経営方針全体を整理し、有効策を考えたい方
・人の強みや能力の生かし方、モチベーションの高め方を学びたい方
・「イノベーション」を促進するマネジメント方法について学びたい方
・新しい事業アイディア着想のヒントを得たい方
・マネジメント人材の育成/教育における考え方の「軸」を学びたい方
【日程と各回のテーマ】
第1回 7月14日(金)19:00〜22:00
「『マネジメント』とは何か〜人を生かし、育て、成果を上げる力〜」
- リーダーとして知るべき「教養」〜マネジメント〜
- まず自分を生かす「セルフ・マネジメント」を実践する
- 人の「モチベーション」を「成果」につなげるマネジメント
第2回 7月25日(火)19:00〜22:00
「仕事を変え、成果を上げるための『5つの問い』の活用方法」
- 「事業」〜人生をかける自分の「プロジェクト」〜
- 「顧客」〜自分/自社を強く必要としてくれる「ファン」づくり〜
- 「価値」〜顧客が本当に購入したい「価値」のデザイン〜
第3回 8月2日(水)19:00〜22:00
「マーケティングとイノベーションの『本質』をつかむ」
- 顧客を「創造」できる組織、できない組織の違い
- 誰にでも身につけられる「イノベーション」の思考方法
- 「廃棄」と「集中」で生産性を高める
第4回 8月30日(水)19:00〜22:00
「イノベーションのチャンス(機会)を発見する」
- イノベーター特有の「見方、観察のしかた」を知る
- イノベーションを成功させるための「原則」
- チャンス(機会)を見つけだす「ものさし」を活用する
第5回 9月5日(火)19:00〜22:00
「ビジネスモデルとビジネスプランを構想する」
- イノベーションの発想を「ビジネス」の形に
- 営利、非営利問わず必要な「ビジネスモデル」思考
- 優れた「ビジネスプラン」とは
第6回 9月12日(火)19:00〜22:00
「自分も、組織も、成果を上げ続けるための『行動習慣』をつくる」
- 成果を上げる人の5つの「習慣」
- 結果から目標への「フィードバック」で自分の強みが見える
- 目的実現に向け、生産的で良質な「行動習慣」へ移行する
【講座のゴール】
ここで学ぶ「イノベーション」と「マネジメント」の知識を活用して、
事業や社内教育の現場で、実際に新しいビジネスや取り組みを立ち上げていただくこと
【毎回の主なタイムスケジュール(目安)】
・10分:イントロダクション
・80分:講義(テキストやワークシート使用、短時間のディスカッションもまじえ)
・15分:休憩、交流
・55分:討議(講義内容の主テーマにつき、対話をし、自身の考えをさらに明確化)
・20分:総括(講義と対話を総括しての締めくくりセッション)
※次回講座までの間に簡単な「課題」に取り組んでいただきます
【講師/ ファシリテーター】
藤田 勝利 PROJECT INITIATIVE 株式会社 代表取締役
1996年上智大学経済学部卒業。 住友商事(鉄鋼部門業務企画部)、アクセンチュア(組織変革グループ)勤務を経て、2004年、米クレアモント大学院大学P.Fドラッカー経営大学院(Drucker School of Management)にて経営学修士号取得。生前のP.Fドラッカー教授及びその思想を引き継ぐ教授陣より「マネジメント理論」全般を学ぶ(専攻は、経営戦略論とリーダーシップ論。全米のMBA成績優秀者に与えられるベータ・ガンマ・シグマ会員資格取得)。
2004年帰国後、「組織風土改革」のスペシャリストとして2社の組織変革プロジェクトに従事。
2005年より6年間、IT系企業の立ち上げと経営に参画。マーケティング責任者や代理店販売責任者を歴任。事業開発担当役員として、理論を実ビジネスで生かし、複数の新規事業と事業部を立ち上げ、統括。
2010年に経営コンサルタントとして独立。 「マネジメント」「イノベーション」を軸に、次世代経営リーダー育成とコンサルティング/コーチングを融合した独自の「経営教育事業(Management Education Business)」を展開。社会、個人、組織の3者を幸福に発展させるための「マネジメント」理論を伝えながら、様々なプロジェクトを手がけている。年間延べ1000人以上の経営幹部層、マネジメント層にトレーニングを実施している。
著書:「ドラッカー・スクールで学んだ本当のマネジメント」(日本実業出版)、「英語で読み解く ドラッカー『イノベーションと起業家精神』」(Japan Times) 他、記事の寄稿も多数。
-ポジティブ心理学認定コーチ資格取得(2014年)。
-立教大学講師(リーダーシップ、論理的思考、ビジネスプランニング)。
-アカデミー・ヒルズ 「Hills Ignition Program School(HIPS)」 「アントレプレナーップ醸成プログラム」講師。
【本講座のベースとなる知について】
以下の理論、知識、情報を統合し、わかりやすい教材と講義でお伝えします。
・藤田がP.Fドラッカー氏本人と、留学先のドラッカー・スクール(経営大学院)教授陣から学んだ
「マネジメント/経営理論」「イノベーション論」全般
(多くの成功者、起業家、経営者が「マネジメントの本質を学ぶなら、ドラッカーを理解すれば十分」という、その理論の要点が本講座の土台になります。)
・モチベーションとコーチング理論(ポジティブ心理学理論)
・デザイン思考、システム思考
・戦略的思考、論理的思考
・組織変革や風土改革理論
【使用教材】
・オリジナルテキスト(教科書)
・課題図書:(事前にご一読ください):「ドラッカー・スクールで学んだ本当のマネジメント」(日本実業出版社 藤田勝利著)
・参考図書:「英語で読み解く ドラッカー『イノベーションと起業家精神』」他、講座中に参考図書をお伝えすることもあります。参考図書は、お時間の許す限りお読みくださればさらに理解が深まります。
※別講座のテキストサンプルです。本講座には、オリジナルの教科書を新たに作成し、ご提供いたします。
【参加費】
全6回分一括 88,000円(税込)
※テキスト(教科書)代を含みます(懇親会や課題・参考書籍代は含みません)
※1社から2名ご参加の場合は10%、3名ご参加の場合は20%お値引きさせていただきます
※ご欠席回がある場合は、事前にご連絡いただければ同社の代理の方にご参加いただくことも可能です
※上記講座に加え、ご希望者には、藤田が1社あたり90分まで個別にマネジメントやイノベーションに関するご相談に乗り、アドバイスをさせていただきます(個別にご予約)
【会場】
株式会社アルヴァスデザイン ワークショップ会場
東京都港区高輪3丁目25番23号 京急第2ビル5階
https://goo.gl/maps/hfgDVsUpeCH2
【お申し込み、お問い合わせ】
お手数ですが、こちらのフォームに情報を入力の上、お申し込みください。
詳細のご連絡をさせていただきます。
お問い合わせは、infoa@project-initiative.com まで、お気軽にご連絡ください。
お会いできますことを、心より楽しみにしております。
(ご参考)
今回の講義では特に顧客の創造=ファンを作ること、そのために顧客のニーズを見出し、分析し、売れる仕組みを作ることが重要だと学びました。また、(講義で使った)ワークシートは考えをまとめ、方向性を決めるのにとても有効なツールであり、マーケティング戦略をまとめていくために頭の中を整理しやすいツールだと感じました。」
■大企業技術職M様
「特に印象に残っている言葉は下記の3つです。