「創造的マネジメント」プログラム

経営幹部やマネジャー向けの研修プログラムについて、

「どのような研修を行えばよいか分からないのですが」

というご相談をよくいただきます。

無理もありません。「戦略」「マーケティング」「ビジョン策定」「コミュニケーション」「ファイナンス」など、巷には「マネジャー育成研修」のテーマが溢れています。多くの研修会社が、企業に様々な「研修の提案」を持ち込まれています。

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しかし、それらの研修プログラムを企画・開発し、提案されている企業や営業のご担当者が「マネジメントとは、つまるところ何か」「どのような考え方を身につけるべきか」を体系的に学ばれ、熟知されているかといえば正直、疑問です。

軸となる全体の「体系」がない個別プログラムは、どうしても「バラバラ感」が出てしまい、納得感が得られにくくなります。

また、卓越した業績を上げたリーダーや著名人を「講演者」に招いて、全員でそのお話を聞く、という形も多いです。これももちろん「経験」「成功のヒント」を聞くという上ではメリットがあります。

しかし言うまでもなく、環境も条件も異なる中での成功体験が、別の企業でのマネジメントにそのまま適用できることは多くはありません。マネジメントの体系を知った上で、成功者の話を聞いた方が、格段に効果が高いはずです。

マネジメントの教育には、「基本原則」と呼べる全体体系が必要です。基本原則とは、コンピューターで言えば「OS」です。一方、個々のビジネス知識やスキルは、コンピューターで言えば「アプリケーション」の役割を果たします。

アプリケーションを機能させるために、「OS」が必要です。OSとは、「それが欠落していると、いくら優秀なアプリケーションを有していても、適切に機能しない」という土台です。

この土台が身についていないマネジャーは「戦略や会計の知識もあり、頭脳明晰で努力家だが、部下やメンバーがついてこない」「人を生かして成果を上げられない」という結果に陥りやすくなります。

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(マネジメント教育においては「原則」(OS)と技能(アプリ)の両方が不可欠だが、OSの方が、見落とされがち)

PROJECT INITIATIVEのマネジメント教育プログラムは、藤田が経営(マネジメント)理論を直接学んだ世界的経営学者ピーター・ドラッカーの提唱した「マネジメトの基本原則」をベースに構築しています。

【マネジメントに必要な10の基本原則】
(ドラッカーの理論をベースに藤田が独自に編成)

目的・目標の立案に関すること

  1. 企業の「社会的(倫理的)大目的」確認
  2. 社会、市場の「変化」の洞察
  3. 社会の変化の中で、自社の「未来ビジョン(未来像)」の明確化
  4. 事業と顧客の「再定義」
  5. 高めるべき「顧客価値」の定義

実践、実行に関すること

  1. 「イノベーション」の実践
  2. 自発的な「人財」と創造的な「組織」づくり
  3. 人の「強み」を最大限に引き出し、「成果」につなげる考え方
  4. 「知識労働者」の生産性を高め、彼(女)らを引きつける考え方
  5. リーダーも社員も「自分自身をマネジメント」する考え方

これらは、営業、マーケティング、製造、スタッフ部門、などの部門・職種にかかわらず、あらゆるマネジャーに必要です。

例えば、人事部門のマネジャーであっても「社会で起きている変化」にアンテナを立てることは必須です。そこから、今後の人事部門の「顧客」とは一体誰か(社内外)、人事部門の顧客は何を価値と感じるか、という根本的な問いを考えることができます。これらは、どのような組織のリーダーにとっても、欠かせない思考です。

一般的に、マネジメントのトレーニングは「バラ売り」になりがちです。そうではなく、どのようなマネジメント現場でも実践できる「原則」を体系的に身に付けることで、ご自身が活用・応用できるようになることが重要です。

マネジメント教育を設計する上では、信頼性のある「理論」を土台にすることが最も大切です。その点で、古今東西のリーダーから最も支持され、評価されてきたドラッカーの正当なマネジメント理論を土台とすることは、理にかなっていると言えます。

私たちが提供する教育プログラムは大きく二つあります

  1. 「創造的なマネジメント」を学ぶトレーニング
  2. 「イノベーション力」と「起業家精神」を高めるトレーニング

です。

前者のプログラムは、以下の藤田の著書を課題図書に、「事前課題レポート」を作成いただいて、研修に進むことが多いです。(もちろん、お読みいただかない場合もありますが)

 

本書には、ドラッカーの経営理論をベースに「マネジャー」が身につけるべき考え方や視点7つを以下のように集約して、実話にもとづくケースとともに紹介しています。これを一読いただければ、「マネジメントとは何を目的に、どのような考え方で、どのような成果を上げることが求められる仕事か」をご理解いただけます。

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この本の内容を土台(または共通言語)にして、個々の組織の実務課題や、具体的なビジネス事例にあてはめて議論し、掘り下げるのが、本研修プログラムの趣旨です。

具体的には、下記の内容が研修プログラムのコンテンツになります。

「創造的マネジメント」プログラム

(1日目) ※事前課題レポートあり。()内は、課題図書の該当章

  1. 「マネジメント」とは (序章 他)
  2. 自分という希少な資源をいかす〜セルフ・マネジメント〜 (第1章)
  3. リーダーシップとは何か(全体)
  4. どの組織にも共通して使える「マネジメントの基本と原則」(第2、6章)
  5. 「知識労働者」「知識資本」の時代、経営スタイルはどう変わるか (第5章)

(2日目)

  1. 企業の目的とは (全体)
  2. 顧客にとっての価値からスタートする 〜マーケティング〜 (第3章)
  3. 社会の変化を商売の機会にする 〜イノベーション〜 (第4章)
  4. コミュニケーションと、ITの活かし方 (第7章)
  5. 成果をあげる経営者(マネジャー)の条件 (全般)

ドラッカーの経営学(マネジメント論)を土台にしながらも、ポジティブ心理学、経営戦略論、デザイン思考、その他様々な経営理論や最新実例を織り交ぜたプログラムになります。

また、基本は2日間を前提としていますが、ご要望にあわせそれ以外の形でのプログラムもご提供しております。

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