2月10日(金)の19:30〜21:00、大手町で、アゴス・ジャパンさんの企画で講演させていただきます。
「MBA (経営学)」「ドラッカーの経営論」「リベラルアーツ」。
これら3つから、現代ビジネスパーソンは何を学べるのか?
というもの。
正直、なかなか難しいテーマです。
なので、まだ内容は考え中です。。
後半は、アゴス・ジャパンの横山社長や、(優秀そうな)ご来場者から色々突っ込まれながら、議論を深める形になりそうです。
グダグダになる可能性ありますが(笑)、ご関心合う方はぜひお越しください。
(予約登録は必要ですが、無料です。)
講演では、
・企業の「利益創出、事業の成長」
・働く人の「やりがい、幸福、成長」
・豊かな社会づくりに貢献する「公益性、社会貢献性」
これからのリーダーはこれらをどうバランスさせていくのか、
そんなことを(一応)体系立てて語ってみるつもりです。
思えばこれは、15年前に、経営学を学びに行きたい!と思った時の、自分にとっての重大テーマでした。その時は、
「持続的に利益を上げ続けることが、企業の存在意義」
「会社は株主のもの。以上!」
という論で社会全体が凝り固まっていて、日本ではそれ以上深い議論にならなかった記憶があります。
アメリカ型の経営管理理論が日本全体に蔓延して、アメリカの企業(特にシリコンバレーの新興企業)が次のマネジメントステージに移ろうとしているのに、日本では有力企業にその「議論の土壌」すらなかった気がします。
そして、アメリカでも日本でも、企業の粉飾決算系の事件が立て続けに起きて、大騒ぎになりました。
アーサーアンダーセン、エンロン、ワールドコム、ライブドア・・などなどです。
そのあとに、一斉に「内部統制」「J SOX」がブームになりましたが、これも目的を間違えると、違う形で「株主の利益至上主義」を目指しているだけで何も変わらないというか。
そして、「マネー」至上主義の金融ゲームが行き着いた先が、2008年のリーマンショックでした。
それから10年近く経った今、企業、社会、人の認識は随分変わってきています。
日本でも、そしてアメリカでも、欧州でも、「事業会社の成功」「人間の幸福」「社会の豊かさ」をセットで実現していくことが、避けて通れない課題になっています。
その辺りを整理してお伝えしながら、皆さんんと良いディスカッションができたら嬉しいです。
これは、2月10日に限らず、多くの人とじっくり語り、議論したいテーマですね。
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