会社の「入り口」にこそ投資を〜第一印象がいかに大切か〜 #378

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いろいろな企業を訪問させていただくことがあります。
よく思うのは、第一印象が素晴らしい企業は、その後の打合せもスムーズに、愉しく進みやすいということ。

第一印象とは、何でしょうか。

「奇麗で豪華な入り口の内装」、ということではありません。

やはり、最初の電話応対の方と、出迎えてくださる社員の方です。

電話は、受付の方以外もとられることがあります。
通常業務をされている方が、「忙しい中」電話に出られる事もあるわけです。

忙しくても、溌剌と応対をしてくれる社員のいる会社は、

「きっと、社外の人や顧客との関係をすごく大切にしている会社なのだな」

という印象を持ちます。

また、電話の後、出迎えてくださる人も、すごく大切です。
必ずしも、かっちりとした「受付」の女性である必要はありません。
笑顔で、溌剌と迎えてくだされば、きっと社外の人はその会社の「ファン」になるはずです。

第一印象は、「ファーストコンタクト」(最初の接点)で決まります。

実際に、Faecbookなどの投稿を見ても、

「○○社。対応がさわやかで、すごく気持ちよい会社」
「受付してくれた人がすごく感じが良かった」

といった書き込みがよくあります。
それくらい、会社を見る時には、人は「第一印象」で見ているのでしょう。

教えをいただいた、東洋思想研究家の田口佳史先生は、

「会社に一歩入った瞬間に、その会社の風土や経営姿勢がすぐに分かる」

と言われます。

確かに、分かる気がします。

会社にとって「機会」は外部の人間が運んでくるもの。

その第一印象を高める為にも、「最初の」入り口に投資されることは、賢明な選択だと思います。

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