昨日は、定例のドラッカー本の読書会@都立大学の隠れ家的なダイニングにて。
課題図書は、ドラッカーの「プロフェッショナルン条件」。
参加者は、社長から起業家まで、様々なバックグランドの皆さん。
6名ほどの人数で適度なサイズ。中身のものすごく濃いディスカッションができました。
その中で、「重要なことに集中する」というテーマについても、深く話し合いました。
自己啓発にせよ、仕事にせよ、読書にせよ、我々は、あまりに多くのことに「意識」が向けられすぎてきる。
知識や情報が世の中にあふれているから、あれもこれも気持ちが向いてしまう。
大量の本を買ったり、いろいろなネットの情報を見たりしている。
けれど、何か「深まって、自分の中に落ちている」気がしない。
これは、まさにドラッカーの言う、「知識時代を生きる、知識労働者にとっての最大のセルフ・マネジメント課題」でもあります。
自分は何者か?
自分は何において秀でたいか?
自分が最も貢献したい大切なテーマは何か?
これらを問い続け、「その大切なことに集中する」ことができたら、パフォーマンスも一気に高まるのだと思います。
自分自身にとっても、最も重要な課題です。
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