「どういう上司であるべきか?」に悩んでいる人へ、伝えたいこと #427

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部下を持ったら、必ず一度は悩むこと。

それが、

「どういう上司であるべきだろう?」

ということだと思います。
私も、事業会社で部下を初めて持った時に、そんなことを考えました。

特に、入社してくる若い人達は、どんどん「個性的」になっている時代。
多様な価値観が混在する中で、自分はどういう上司像を目指すべきか。
多くの人が当然悩むテーマです。

私自身、そういう相談を受ける事も多いです。

そんな人々に、伝えたいと思っていることがあります。それは、

「あなたは、どんな上司についていきたいと思いますか?」

ということ。

または、

「あなたは、どういう上司がいれば、日々仕事にやりがい、楽しさを感じられますか?」

ということ。この質問を問うと、

「細かいことを管理するのではなく、大きな方向性を示して、任せてくれる人」
「任せながらも、最後の砦として、しっかり『けつを拭いて』くれる人」
「命令や指示をするよりも、答えやアイディアを引き出してくれるような人」
「よく勉強していて、仕事においても人生においても、豊かな教養を持っている人」

などなど、様々な答えが出てきます。

「それが、あなたが目指したい上司像です」

と私は言いたい。

どんな人であればついていきたいか?という問いへの答えは、人それぞれ異なります。
異なる部分に、その人の「個性」「独自の価値観」が現れています。だから、自分の答えを信じて、そういう上司を目指せばよい。それがあなたの「ベスト上司像」なのだということ。無理に、別の誰かのスタイルを真似なくてもよいわけです。

「どんな上司であるべきか?」を思い悩むのではなく、
「自分は、どんな上司であればついていきたいか?」を考えてみる。

驚くほどスッキリと答えが見つかる気がします。

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