ドラッカー・スクール同窓生の活躍に想う

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昨日28日は、クレアモント大学院大学ドラッカー・スクールの同窓生であるGary Chan が日本に来るということで、東京近郊の同期6名で集まりました。

2004年卒業の我々としては、ちょうど卒業10年の節目の年。

改めて、それぞれの仕事でいきいきと活躍する同期達に刺激をもらいました。

大企業の中で新しいプロジェクトを立ち上げている人達、経営の中枢機能を果たしている人達、現場で多くの部下を持ってエキサイティングな仕事をしている人達、大企業を辞してベンチャー的な事業に取り組んでいる、取り組もうとしている人達。プラプラしながら戦略計画を練っている人(笑)。活躍のフィールドは様々です。

けど、何か皆に共通項がある気がしました。

それは一言で言えば、組織の中で、「戦略」と「人間組織」の両方のバランスをとって、「良いマネジメント」をしているな、ということ(私の主観ですが)。皆、「人」という側面に対して深いケアをして、人とうまくやっている気がするのです。個性や信念をおしころすことはなく、且つうまく人を巻き込んで、プロジェクトを前に進める力がある人が多いというか。いろいろ話を聞いていて、そんな共通的な特徴を感じたのです。

これはドラッカー・スクールで受けた教育も少なからず影響しているのではないかな、とも思いました。在学中は、「戦略」のケースの議論をしながら、一方で「リーダーシップ」「組織」についても随分議論をしました。素晴らしくロジカルな戦略でも、組織に「インプリメンテーション(導入)」できなければ意味がない。どうすれば組織を、メンバーを、いきいきと動かしていけるのか。そんなことを講義の前後で随分議論したのを覚えています(徹夜に近いこともしばしば⇒これは日本人だけですが 笑)。

当然、皆、そもそも非常に優秀です。
また、組織の中ではいろいろなストレスや葛藤もあるはずです。

けど、どこかで、このドラッカー・スクールで学んだ、教授やクラスメイトたちと議論した、あの時間が、今の活躍ぶりに影響しているのではないかな、とそんなことを思いました。

改めてパワーをもらった夜でした。
きっかけをつくってくれた、Garyに感謝。

reunion

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