3月16日放送のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」。
「恐れの先に、希望がある 小児科医 山高篤行」
http://www.nhk.or.jp/professional/2015/0316/index.html
なにげなく観た。
とても、感動した。
順天堂大学病院 小児外科医 の山高先生の特集。
元々極端なほどの「心配性、臆病」な性格だったという。
それが、小児科医という仕事で活きた。
なぜなら、小児科医は、幼児というきわめて脆くて弱い患者をあつかうから。
「臆病」であることが、とても大事なのだという。
山高医師いわく、
「手術は、準備が全て。準備を完璧に完了させた段階で、手術は終っている。」
今日より明日、明日よりその先、最高の仕事をするために、臆病なほどに準備をして、完璧な結果を目指す。
難病手術に挑む前の山高医師は、机に向き合い、何枚もの紙に絵や文字を書き入れながら、「戦略」「作戦」を練る。
ところどころに、「Care」(注意せよ)と書き込んでいることが、すごく印象的だった。
「いつも、こわくなる。できれば逃げ出したい。」という。
それでも、自分が子供と家族を救う最後の砦だという使命感で、日々生きている。
感動した。
自分も、その使命感とプロフェッショナル意識を、見習わなくては。
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