1月4日、月曜日は、リーダー向け英語講座English Language Institute の第10回目。
新年早々、参加者メンバーの皆さんのモチベーションは高い。
年末年始リフレッシュして、「英語力」「教養」を磨くことにさらなる意欲をもったよう。
いつもどおり、まずは教科書「Progress In English」で英語の基本表現を確認。今回は、Lesson 9。
・「数やサイズの表し方(How long, how wide….など)、「数字の読み方」(足し算、掛け算、分数など)
・比較表現 (one third, three times, no more than, not more than …など)
いつもながら、高校生レベルの超基本であるが、完全に英語会話の中で使いこなせていない自分に気づく。
しかも、これらはとてもよくビジネス会話で出てくる表現なんですよね。要復習。
そして、
・「助動詞」のまとめ (be, have/had, do/did, can, may, will, shall….など)
could とmight の意味合いの違いなど。理解しているつもりで、なかなかできていないですね。
これらの基本的な使い方をしっかりマスターし、会話でも自然に多用していきたい。
次に、The Economistの昨年末の最終号の冒頭にあった、「The world this year」の内容をレビュー。
2015年、世界で起こった重要なできごとやトピックをふり返り。主なテーマは、
・IS の脅威
・欧州の難民
・中国の株価暴落
・フォルクスワーゲンなどの企業不祥事
・LGBT
・気候変動のリスク
・英国のEU離脱判断
・ギリシャ問題
・アメリカ総選挙と銃規制
・イランとサウジアラビア関係 などなど。
「そもそもISとは何か?何が彼らの目的なのか?」
「難民と移民の違いとは?」
「気候変動に関して、何が最大の問題なのか?」
「イラン、サウジアラビア、アメリカの関係は?」
講師から英語で聞かれる鋭い質問に、なかなか明快に答えられない。
当然、英語だからというだけでなく、重要時事問題の「本質」「背景」に関する教養が不足しているからだろう。
これらは2016年も日々動いているテーマ。
実際に、1月4日のクラス後、「イランとサウジアラビアの断交」に関するニュースが流れた。
まずは、2015年のキートピックについて、その本質や背景は何か、今後どう動くと思うか。
自分なりに知識武装して、考えを整理していこう。
次回、1月11日(月)のメインテーマは、
・The Economist 最新号「ブラジルの凋落(Brazil’s Fall)」
・World Economic Forum のCompetitiveness Reportに関する意見交換 (こちらは、時間配分によっては1月18日に扱う)
(事前学習:船橋洋一氏・久保文明氏記事、Progress 予復習、The Economist 記事予習、Competitiveness Report予習)
グローバルに活躍できるリーダーとなるために、日々、精進します。