最近、ゴルフの石川遼選手が復調してきているように見える。

優勝、または優勝争いに絡むことが目立つようになってきた。

「攻めのゴルフを貫く」

という石川選手。

一時期は、スコアを気にするあまり、思い切った攻めのゴルフができなかったという。

最近は、すっかり気持ちをリフレッシュしたようだ。

いわく、

「今は、結局、『俺は一体どうしたいのか？』で決めるようにしている」

という。

まさに、「自分らしさ」「自分らしいゴルフ」を取り戻した様子。

苦悩の時期は、こんなことを考えていたという。

「俺は何のためにゴルフをしているのか――。その問いに対する答えが分からなくなっていた。昔はうまくなりたいから、と素直に答えられたのに。今年はうまくなりたいから、と胸を張って答えられるようなゴルフをしていなかった」
（sprotivaより）

人のパフォーマンスが最大限に発揮されるのは、他の誰かではなく、「自分自身の心の声」とつながったとき。

自分は、一体どうしたいのか？

なぜ、この仕事をしているのか？

まず、自分自身の内面と深く対話することが先決である。