経営おすすめ本 −「ビジョン」とはつまり? #291

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企業へのトレーニングでよくこの本を「課題図書」として使わせていただきます。

ビジョン

「ザ・ビジョン: 進むべき道は見えているか」
ケン・ブランチャード 著。

ケン・ブランチャードは、「1分間マネジャー」などの著書でも有名な、リーダーシップやマネジメントの分野の専門家。

この本は、小説仕立てになっており、「ビジョン」とは一体何なのか、理解する上でとても分かりやすいです。読んだ人にも「分かりやすい!」と好評です。

本書は、「ビジョン」は下記の3点への自分なりの答えだと説きます。

1. なぜ、その組織が存在するのか?(目的と存在意義)
2. どのような価値観を重視して、その目的へ向かうか?
3. 具体的なゴールイメージは?

この3つは似ているようで、それぞれ意味合いが違います。

まず、何をおいても「目的」がなければ意味がないです。
なぜ、その組織や事業はあるのか?なぜ、そのイベントや場があるのか?などです。意外と視点から抜け落ちがちです。

そして、2点目が「どんな価値観」を大切にするか。
多くても、3つくらいです。総花的にならないことが大切。

「チームワークを自分の組織では何よりも大切にする」
「創造性、イノベーションがとりわけ我々にとって大切な価値観」
「率直、正直であることは、譲る事ができない第一の価値観」

などなど。

そして、最後の3点目は、「動力」を生みだす、「目に見えやすいゴールイメージ」。
いつまでに、何を達成したいのか? 定量的にもゴールが見えると、行動のモチベーションになります。

この3点がそろって初めて経営の「ビジョン」です。
往々にして、「価値観だけ」「ゴール(目標)だけ」という不完全なものをビジョンとして掲げてしまっている組織も多いので、ぜひ見直してみてください。

本書によれば、これらのビジョンが明確になり、組織のメンバーに「腹落ち」してくれば、

「全速前進」(Full steam ahead)

で進む、組織やチームが生まれると言います。

おすすめの一冊です。

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