良い「伝え方」とは〜心理学の観点から〜②

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さて、前回書いた「離別感」とは何か。

離別感とは、例え親子でも、親戚でも、あるいは親しい友人同士でも、

「違う人間である」ことを改めてしっかり認識することです。

講師は、「親しき仲にも『離別感』」という表現をしていました。

離別感というと「冷たい」イメージがあるかもしれません。しかし、その逆です。

自分の考えを相手に押し付けたり、自分の考え方を当然相手も分かっているだろうと決めつけたりしない。
まず、「相手は別の考え方や感情を持っている」ことを認める。

これは、もちろん家庭でもそうですが、企業の現場でも、なかなか難しいことですね。

「何やってんだよ!どうしてそうなるんだよ!」みたいな感じで、いきなりしかってしまうことが多いはずです。

目の前の人が本当に成長し、変化し、パフォーマンスを発揮できるようにする為には、まず「相手という人格、存在を認めて受け入れる」ことからスタートしないといけないようです。それなくして、いかに「力」「影響力」で動かそうとしても、早晩どこかでまた破綻し、「同じ問題」が繰り返される事になります。

そして、この「伝え方」の心理学講座で一貫してキーワードであったこと、それは、

「Youメッセージ(おまえが、あなたが)」から「I(私は、自分が)メッセージ」への切り替え

です。

問題を抱えているのは、その問題からストレスを感じている自分であって相手ではない。相手と自分を切り離して、まず自分自身の問題、課題である事を認める。そして、そこから「I (自分は)」の主語で、「事実や行動」「影響」「感情」について語り、伝える。

これから本当の「知識時代」「クリエイティブ人財の時代」になる中で、改めて「人」という経営資源について会社が真剣に向き合わなければいけない時代です。

日々少しずつ学び直しなら、「未来創造型のマネジメント」について探求し、経営者や企業へのご支援でも活かして行きます。

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