少年サッカーのコーチから大切なことを学ぶ

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小学校1年生の息子は、家が近いので、マリノスのジュニアサッカースクールに通っている。「すごい、マリノス?」と言われるが、1年生は希望すれば誰でも入れる。息子も、昨年YMCAの室内でサッカーを始めたばかりではあるが、楽しんでやっているようだ。

子供のサッカーを見ていると、どうしても「あー、もう!」とかいってイライラしてしまうことがおおい。

「なんで、そこでもっとしっかり当たらないんだ!」
「ゴール見えたらおもいきってシュート打て!」
「おい、なんでそこでよそ見しているんだ!」(うちの息子、よく集中きれます)
「真剣にボール奪いにいかないと!」

などなど。
どうしても、大人の感覚で、言いたくなってしまう。

練習後、マリノスのコーチと立ち話ししながら「どうしても、心の中では、熱くなっちゃいますねー(笑)」と話していたら、コーチからは、

「子供の視点に立って、子供が自分から『やろう、挑もう』と思えるように待って、寄り添って上げてくださいね」

とのアドバイス。

サッカーにおいて、特に最初におぼえるプレーが、「大人からやらされてやった」のか「自分から、自発的にやろうと思ったのか」で、その後の成長が全然違うらしい。

特に、小学校1年生。最初の達成感は、やはり、子供自身が「自分で挑戦した」という気持ちを持つことで生みだしてほしい。

親としては、注視しながらも、優しく見守って、「本人の自発性が生まれるようにサポートしてあげる」ことしかないのだと改めて思った。

考えてみれば、会社、職場でも一緒。

最初に覚える仕事の行動が、「上から言われて受け身でやったのか」「自分で主体的、創造的に考えてやったのか」。この違いが後々大きな成長の差を生む気がしてならない。

息子のサッカーのコーチが、大切なことに気付かせてくれました。
感謝。

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