感謝の力

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本日はオフィスに、2人の経営者が来てくれました。
森さん、鵜川さん、ありがとうございました。
どちらも、非常に有意義な取り組みが一緒にできそうで、楽しみです。

実は、二つのミーティングの内容はつながっていて、「結局、つきつめると上手くいっている組織やチームは何が違うの?」ということ。

鵜川さんは、ファンケルという会社で、多くの店舗マネージャーを束ねていたご経験がおあり。その鵜川さんから、「上手くいっている店舗の特徴」について出た一言は・・

「感謝しあう関係があるか」

ということでした。

仲間がいる、誰かの仕事が誰かの仕事につながっている。パスをくれる人がいて、そのパスを誰かにまた渡してくれる人がいる。会社の仕事は、そのように成り立っている。

「感謝」を忘れないマネージャーというのは、その「パス」の存在や、経路というのがよく分かっている人かもしれない。あるいは、そのパスの経路をよく観察している人か。

マネージャーの「感謝」の想いに、多くの部下が連鎖していく。そんな組織はうまくいくのかもしれない。

「感謝が大事だ」というと何か情緒的に聞こえてしまうかもしれません。
決して情緒や感情だけの話をしているのではありません。感謝をし合える組織は、「人」の活かし方を知っています。なぜなら、人を活かす方法は、その人が自己重要感を感じることだから。感謝のメッセージは、何よりも自己重要感をその人にあたえ、もっともっと自発的に貢献したいと考えるようになる。自発性が高まれば無駄な管理コストやトラブル対応も減るというもの。

当たり前だけれど、なかなか会社ができていないこと。「感謝」。

巨額の投資をかけなくても、組織を変えて行く方法はあります。

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