昨日は、理由あって、健康や命について真剣に考えた日となりました。
何よりも、大切なのは命。
そして、日々心臓が動いてくれている、この身体が動いてくれている、そういうことがとても「有り難い(文字通り)」ということを再確認できました。
もちろん、それでも身体をこわしてしまうことはあります。
予期せぬことも起こるのが人生。
だからこそ、今、日々、生活できること、人と話したりコミュニケーションしたりできること、仕事や作業ができること、家族と元気に話ができること、これらのことに感謝したいと思います。
先日、NHKのドキュメンタリーで、2011年の震災で、大切なお子さんを亡くされた方のインタビューが放映されていました。
その方は、中学校の先生。お子様が生きていれば、ちょうど中学生世代。
その先生は、最初は、「自分の子供も生きていれば、中学に通っているはずだったのに」という感情をおさえることができなかったと言います。
当然です。
ただ、その後、徐々に気持ちが変わられ、「我が子が望んでも来られなかった中学に自分は毎日来れている。これを幸せに考えないと」と思われたそうです。
そして、最後に言われた言葉がすごく印象的でした。それは、下記の言葉です。
「今は、子供達ひとりひとりが『命』に見える」
この先生だからこそ、魂をこめて言える言葉かもしれません。
命の大切さを考えた日、改めて、この先生の言葉を思い出しました。
感謝。
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