幼い娘を引っぱたく女性を見て想った事 #315

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昨日は、息子の英語やプールの習いごとの後に、2人でモスバーガーでちょっと休憩。ドッヂボールやサッカーの話しで盛り上がっていた横の席で、4歳くらいの娘さんとその母親らしき2人も食事をしていた。

母親はずっと携帯の画面をいじっている。
娘さんは、浮かない顔でゆっくりとハンバーガーを食べている。どこか寂しそうというか、元気がない。

数分ごとに、母親が携帯からふと目をあげ、

「早く食べなさいよ!」

としかる。

娘は少しうなずき、また元気なくハンバーガーを食べる。あまり美味しくないのか、食が進まない。ふざけているというよりも、本当にどこか元気がない感じだ。

「早くしなさい!」というやりとりが1〜2回繰り返された後、母親が

「もう行くわよ!あんた1時間くらい食べるのにかかっているでしょ!早く食べなさいって行っているでしょ!」

と声を荒げて、一呼吸置いた後に、娘の頭を強めに引っぱたいた。叩くというより、ドスっと音がするくらい強めに叩いた感じだ。幼い娘さんの身体が椅子に少し沈むくらいの強さ。想像以上に強めに叩いたから、僕も、息子も隣で驚いてしまった。

母親は、その場で感情的に叩いた感じではない。冷静な目で、強く叩いたというのが、すごくいやな感じがしたのだ。娘さんは、泣きはしないものの、涙をためて必死にこらえていた。

「こちらも小さい子供がいるので、目の前でそういうことするの、やめてくれませんか?次にやったら警察呼びますよ」

と言おうかと思ったが、ぎりぎりで思いとどまった。
そんなことを言って感情的な口論になって、娘さんがさらに不安になるのも嫌だと思ったし、息子もいるので変なトラブルになりたくなかった。

しかし、夜になっても、どこか後悔している。
公の場で、あれだけの勢いで叩くということは、家では一体どうなのだろうと。

子供は抵抗できない。おびえるような顔で食事をしていたのは、母親への恐怖心もあったのかな、と。そもそも親とたのしく会話も出来ない状態で、子供の食が進むわけがない。

「行くわよ!」と先に席を立った母親から遅れて、自分でコートと帽子を身につけて席を立つ娘さん。まだ幼いのに、何も言わず、泣きもせず、ただ身支度をして静かに去って行く寂しげな後ろ姿が忘れられない。

子供への暴力は絶対に、いかなる理由があっても、許されない。

そして、もし公の場で度を過ぎた「しつけ」行動を見かけたら、自分は、自分たちはどういうリスクをとってでも、いかなる行動をするべきか。(賛否両論はあるはずだが)しっかり考えておかないといけないと思った。

もちろん、自分自身の子供への関わり方も(暴力はないにしても)反省すべきところは多々ある。

全ては、まだ弱い子供達が、未来に希望を持って幸わせに生きる為に。

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