「貢献」に徹底して焦点をあてるということ #419

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Paix2(ペペ)という、女性歌手ユニットをご存知ですか。

時々ニュース番組でも取り上げられている、「受刑者のアイドル」と呼ばれる2人組歌手です。

オフィシャルサイトは⇒こちら

アイドルと言っても、10代、20代ではなく、30代半ばも越えているお二人。

しかしなんといっても凄いのが、「プリズンコンサート」という受刑者への慰問コンサートを中心に活動しているという点。

きっかけは、15年前のデビュー当時に、地元・倉吉警察署の「1日署長」をした際に、警察署長から言われた「刑務所で歌ったら喜ばれるかもしれないね」という、何気ない一言だったという。

以来、14年、毎年、全国の刑務所を、1カ所平均5回以上のペースで訪れているという。
刑務所で歌い、また率直なメッセージを受刑者達に伝える。
そのメッセージが受刑者の良心や更正意思に少なからず影響をあたえていると。

コンサートに感動した受刑者から出所した後に手紙をもらったり、応援してくれる人も少しずつ増えているとのこと。
ただ、受刑者の刑期は人それぞれ。長い人は何十年も。だから、「短期のリターン」(近々ファンクラブに入ってくれたり、CDを何枚も買ってくれたり)ということはありえない。しかも、慰問コンサートは、基本「ボランティア」であるという。

それでも、刑務所でのコンサートを脅威的なペースで続けてきたのは、きっと2人が「自分たちにできる最大の貢献」を実感できているからだと思う。貢献を実感できると、やりがい、生き甲斐につながる。

青臭い言い方かもしれないけれど、「仕事」は「お金」を伴うものとは限らない。無償でもそれを求めて手に入れたいと思う人がいてくれれば、立派な仕事。

歌手で刑務所の人達を勇気づけるコンサートをメインで行なっている人なんて他にいない。
だからこそ、「ユニークな、自分たちだけの、貢献」を感じているのだと思う。

そして、その貢献が実り、デビュー約15年を迎え、活動がメディアに取り上げられる機会も増えた事で、徐々に刑務所以外の仕事も増えている。

「まず、自分が何に一番強く『貢献』できるのか」

それを知り、実践することで、成果が変わってくる。

最初に何か大きなリターンを得ようとしても、無理。
自分が持っている能力や知識で、「何に最も貢献できるのか?」

自分が日々、自分に問いかけていることでもあります。

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