先日の鮒谷周史さんのメールマガジン「平成進化論」に、ドラッカーのこの言葉が紹介されていました。
「企業経営のエッセンスは、何かに『卓越』することと、『決断』することである」
そして、鮒谷さんはこう続けます。
「決断するところから、行動が要請され、要請された行動によって、成果がもたらされます」
まさにそのとおり。
本当に、鮒谷さんのメルマガは大切なことがすばっと書いてある!
「決断」の大切さ、最近実感しています。
何をやるのか、何を選ぶのか、何を決めるのか。
私はほとんど1人社長で気楽にやっている方かもしれません。
しかし、人生や家族がかかっているので、組織に依存せずに生きて行く上で、日々「決断」が迫られます。
大きな組織の経営者になれば、なおさらでしょう。
決断をしなくても、すぐに大きな問題にはならないことが多い。
だからこそ、決断は難しい。
しかし、決断するからこそ、求める未来に対して早いタイミングで取り組める。
決断のしかたによって、これからの事業や仕事の姿ががらっと変わるのだと思います。
そして、決断するための条件は、何かを「廃棄」することだとドラッカーも言っています。
自分の信念として、価値観として、理想として違うことは、勇気をもってNoという。
そうすることで、本当の対話、信頼関係、未来の良い仕事も生まれてくる。
そんな気がします。
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