パソコンは便利ですね。
メールも、情報検索も、資料作成もすぐにできます。
気付いたら、一日の大半をPCの前で作業をして、「ああ、仕事したなー」と感じている自分もたまにいます。
しかし、最近あえて逆説的に考えています。
パソコンをさわっている時間は、いわば「作業やアウトプット」を生みだしている時間。
一方、本当の「創造性」「クリエイティブなアイディア」はパソコンを触っていない時間にこそ生まれています。
たとえば、旅に出る。または読書する(特に自分の専門外の本)、散歩する、人と会う、街を歩く、イベントに参加してみる、などなど。
なかなかできていませんが、映画鑑賞や美術館に出かけるのももちろん「創造性」を高める時間だと思います。
パソコンは、情報を整理したり、発信したりするには便利なツールで不可欠です。
しかし、これからの時代、「どれだけクリエイティブな発想を持てるか」がより大切。
クリエイティブとは、全く新しいものを生みだすだけでなく、古くからある良いものを再発見・再定義することも含みます。
なるべく「パソコンに向かわない」創造的な時間を持つ事も、自分の課題だと感じる今日この頃です。
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