すべては、「意思」で決まる〜子供のサッカーを見て考えた事〜 #394

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昨日は、新小学校2年生になった息子の、今期初めてのサッカースクール(マリノスアカデミー)を見学。

新しいコーチや、メンバーとも楽しそうにサッカーしていて、よかった。

最後にやっていたミニゲームを見ていて、思った事。

点をすごくとる子供と、そうでない子供の

「最大の違い」とは一体何だろう。

自分なりに確信したのは、

「点をとる子供は、常に、ゴールを意識している」

ということ。

常に、「ゴールにボールを入れることを意図して」

サッカーしている。

児童だからこそ、無邪気な程にそれがプレーにあらわれる。

コート真ん中あたりでボールをさわっても、すぐにシュートを打とうとしたり。

ドリブルで、1人抜いて、すぐにゴールに向かって蹴ったり。

当たり前のようなことだけど、実は成長してくると、なかなかこれはできない。

「次にどこにパスするか」
「まわりの人間をどう使うか」
「チーム戦術的には、次にどうするべきか」

といったことが頭をよぎり、肝心な、

「ゴールに向かって一直線に進む。何があっても、ゴールを奪う」

という目標が見失われがちになる。

プロの選手でも、得点を量産する人は、常に

「ゴール、ゴール」

と意図している。

ゴールへの意識が高いから、身体の向きも、トラップの位置も、数ミリ、違ってくる。

サッカー以外でも一緒かもしれない。

あれこれ、「余計なこと」を考え過ぎて、

目的と目標に一直線に向かうことができなくなっていないか?

子供の無邪気なサッカーを見ながら、そんなことを教えてもらった気がする。

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