「こんなマネジャーは困る」「こんなマネジャーならついて行きたい」の問いで、圧倒的に多かったコメント #429

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先日金曜、企業の人財育成担当者の方を集めて、「マネジメントトレーニング体験会」を開催しました。
パートナー企業でもあるアルヴァスデザイン社 高橋研社長との「かけあいセッション」的な形。
一人で話すより、圧倒的にやりやすかったですね。やはり、「協働」することで、それぞれの「強み」をさらに活かすことができます。

その中で、「マネジャーとして、一番困ってしまう人のタイプ」という話題になりました。

驚くほど多かった答えが、

「コミュニケーションができない人」

でした。仕事における対話はおろか、普段の会話も殆どない、話しかける事も難しい。一方的に何か伝えてくるけれど、こちらからの話しは殆ど受け付けない。そんなマネジャーが一番やっかいである、というコメントが多かったです。実体験からきた率直なコメントでしょう。

一方で、「どんなマネジャーであればついていきたい?一緒に仕事がやりやすい?」という問いに対して、多かったのも、これも実体験で、

「こちら側の話をよく聞いてくれる人」

という答えでした。

もっといろいろな答えが出るのかと思ったのですが。驚く程、この「コミュニケーション」「対話力」に集中しましたね。

やはり組織は人間。「対話」「話し合う」「自分の意見を伝える」ということに、社員がこれまで以上に欲求を持っているということなのでしょう。その強い欲求に、マネジャー層が追いついていけていない。

だからといって、巷の「コミュニケーション講座」に通うだけではダメだと思いますが。

コミュニケーションは、量より、質。
マネジャーに必要な、質の高いコミュニケーションを身につけるべきですね。

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