「どういう仕事でも最大限に力を発揮できる」ことが本当に必須なのか? #430

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今朝の日経新聞。

大企業の新卒採用責任者の方々からのインタビュー特集がありました。

「どんな学生を採用したいか」という問いに、共通していた回答は、

「どんな仕事、どんな部署に配属になっても、最大限に力を発揮する人」

ということでした。

これまでだったら、「ふんふん、そうだよな」と感じていたでしょう。
しかし、今朝はなぜかすごく「違和感」を感じました。

たとえば、新産業のメッカ、アメリカのシリコンバレーでビジネスを立ち上げている人たちはどうでしょう。
また、これから社会を変えるような新産業を立ち上げている人たちはどうでしょう。

みな、「自分が情熱を向けられるフィールド」に気づいて、そのフィールドだからこそ、圧倒的に魅力的で、すごいものを創れていると思うのです。

日本ではまだまだ、この「配属されたところで懸命に頑張ることが美徳」という価値観が根強いと思います。
ある意味、「組織が主役」という価値観かもしれません。

けれど、本当にそれで、「世界の顧客を魅了するような、すばらしい製品・サービス」を作れるか?と考えると疑問です。
いつの世でも、圧倒的に独創的で魅力的な商品は、個々人の持つ個性やユニークな資質・強みから生まれると思うからです。

かといって、学生の希望を会社が全て聞いてあげる、というのもおかしなこと。
ただ、もう少し「個々人の持っている資質、関心、強み」という個性にも目を向けてあげて、それが発揮できる配属や仕事を与えていくことも大事ではないかな、と思います。

今後は間違いなく「個々人の資質の発揮」が企業の競争力を決める時代になるはずですから。

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