就職活動中の学生へ、一つだけ伝えたいこと #405

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現在、大学4年生は就職活動の真っただ中ですね。

自分は、コンサルタントとして多くの企業の方々と接しているからか、
大学のサッカー部の後輩はじめ、学生さんから、アドバイスを求められることもよくあります。

「志望動機」「自己PR」に何を書けば良いのか・・
面接で、どんなことを話せば良いのか・・

彼/彼女らにとっては、ほぼ初めての企業社会との接点。

分からなくて、迷って当たり前です。
なので、自分の時間がある時には、なるべく相談に乗るようにしています。

最初に学生が聞いてくるのは、

「こんな内容で書いてみたのですが、どう思いますか」

ということ。これは、わりと困ってしまいます(笑)。

逆に、僕がまず聞きたいのは、

「君は、これを書いてみて、自分自身、どう感じているか?」

ということ。

納得できていて、自分の中からエネルギーが湧いてくるような言葉なのか、そうでないのか。
そうでないとすれば、何が原因だと思うのか。

また、

「あなたが学生時代に取り組んだ事は?」
「あなたがこれまで経験した挫折は?それをどう乗り越えたか?」

といった企業の質問に、どう答えたらよいか?もよく聞かれます。

別に派手なエピソードでなくてもよいはず。
しかし、多くの学生が、

「こんな内容でよいのか・・」

と不安そう。

僕が一貫して問いたいのは、

「まず、自分自身は、心から、どう考えているのか」

ということ。

そして、

「この内容でよいか、納得できるかどうか、決めるのは、相手ではなく、まず自分自身」

ということ。

かっこいいエピソードでなくてもよいし、華々しく「乗り越えた」ストーリーでなくてもよいはず。
大体、挫折なんて、他人に胸はっては言えないような、学生時代に完全に乗り越えてなんかいないような、
そんな暗い、辛い経験の方が多いはず。

けれど、少なくとも今元気に生きて、就職活動にチャレンジしているのであれば、それは「挫折を乗り越えている」ということ。
心の中で何らかの「折り合い」をつけて、今日生きているはず。

そのプロセスを、しっかり自分で掘り下げて、率直に自分の言葉にすればよい。

学生時代のかっこいい自分にも、かっこ悪い自分にも、徹底的に向き合って、

「自分は、一体どういう人間なんだろう?」
「こういう自分が、何か一つ、強く貢献できるとすれば、それはどんなことだろう?」

という問いに自分なりに答えが出せたと思えば、胸を張って相手に伝え、相手の判断を待つだけ。
率直な自分を相手にぶつけて、それで採用されなければ、その企業とはご縁がないということ。無理に、相手企業に迎合する必要はない。

自分自身の大企業のサラリーマンとしてのキャリアは短く、決して自慢できたものではないけれど、就職活動中に真剣に自分に問いかけた事は、その後の人生でもすごく活きています。

だから、学生の皆さんには、

「まず、自分で、自分自身を深く知り、自分なりの強い言葉を見つける」

ことにトライして欲しい。

そうすれば、きっと良い出会いがあるはずと信じて。
頑張れ。

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