今日はまた、新たな出会いや気づきが多い一日でした。
それぞれの出会いの場で気付けた大切なことを忘れないよう、今日一日を振り返りたいと思います。
(午前)
マネジメント研修をご提案中のお客様企業の皆さんと打合せ。
こちら側の言葉ではなく、お客様の理解しやすい言葉をなるべく使って説明する大切さに改めて気付かされました。こちらの論理ではなく、相手にとって重要な課題、悩み、願望、期待を知ること、「想像力」をフル稼働させて相手の想いに迫る事が大事。「これは本当にやってよかった!」と思っていただけるプログラムを設計し、ご提供したいと思います。感謝。
(午後)
目先のトレンドに振り回されない「長期運用」で有名な「コモンズ投信」のセミナーに参加しました。伊井社長自らが市場観やファンドに込めた想いを熱く語ってくださいました。同社会長の澁澤健さんも含め、この運用会社には「未来の、持続的な資本主義」を具現化するビジョンとパワーを持ったリーダーがいらっしゃいます。
(夕方)
私の著書を読んでいただいた某出版社の方達とある企画についてのお打ち合わせ。想像もしていなかったような切り口で、本質的なことを表現されようとするプロのクリエイティブ能力に驚かされました。「本質的に大事なことを、多くの人が理解しやすい形で伝えるってこういうことか!」と多くの気づきと学びをいただきました。
(夜)
ご縁をいただき、事業構想大学院大学/東京国際大学教授の天明茂先生の講義を受講させていただきました。講義テーマは「生き方と経営の極意」。公認会計士の先生ですが、冒頭に「目に見えない世界が、目に見える世界を司っている」と明言されました。先生自身、ご自身の師匠から「会計は、目に見えない世界が、目に見える世界を司る宇宙のバランス計算である」と教わったとのこと。そして、企業(特に中小企業)の事業承継者に対しては、「繁栄する企業を築くには、まず社徳を高め、家徳を高め、そして人徳を高めることが何より重要」と説いておられるとのこと。「経営力とは即ち、戦略×人間力×運 である」という持論と具体例について、以後、講義でしっかりと説明してくださいました。
前述の鮒谷さんのセミナーで取り上げられたテーマと共通することも多々ありました。代表的なものは、以下です。
・「無形資産」が「有形資産」を生みだすという原則
・「求めることを強く願う想念や潜在意識」の大切さ
・「自分以外の人、まわりの環境への徹底した感謝の心」の大切さ
「目に見えないもの」の大切さに気づくことが人生を豊かに生きる条件ですね。
身体のトレーニングも始めましたが、「心」のトレーニングこそが最も大切だと実感しました。
この記事へのコメントはありません。