大の大人3人で熱く語る

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昨晩は、起業家で複数の事業を手がける宗大介さんと、公認会計士として、様々なテーマで計15冊の本を出版している望月実さんと3名で会食しました。

お二人は、私がまだ企業に勤務していた時代に、約2年間毎月続けていた「ドラッカー勉強会」のメンバー。久々の3名での再会になりました。おもえば、あの「ドラッカー勉強会」は面白かった。というよりも、メンバーがすごかったです。敏腕編集者の方、コンサルタントの方、起業家の方、企業でばりばりやっている方・・など。その勉強会での出会いから出版を実現された方もいらっしゃったり。毎月、ドラッカーの書籍の章を決め、私の方で「内容に関する問い」のシラバスを事前に配り、当日徹底議論するというもの。かなり質の高い議論がなされていたと思います。また、あのスタイルで復活させたいです。

さて、昨日の話のテーマも、面白かったです。印象的なのは、

「言葉」にする力が、生きる上での豊かさや、仕事での成功に多大な影響を与える

ということ。創造的思考とか、論理的思考とか、「思考」力で片付けてしまい勝ちですが、何よりも、「言葉」にする力が若い人や、企業の中で欠落しているのではないか?という問題提起。

■ 根本課題、問題の本質は何か、を「言葉」にする力
■ 自分の思い、希望を「言葉」にする力
■ その為の方法、実行案を「言葉」にする力

「言葉」にすることができれば、人間関係が強化され、発想のイノベーションも生まれやすくなります。また何より「精神的に、安定する」ことができますね。

そして、もう一つ、「ベンチャー事業」の話をしながら出て来たキーワードが、

事業において、「リビングデッド」な状態になってはいけない

ということ。

仕事が順調にまわっていても、安定的に仕事が入って来ていても、自分自身が受け身になっていたり、「こなしになっていたり」では、自身も組織も成長できない。「生き」ているけれど、「活き」ていない、こんな状態になってはいけない、ということですね。身にしみます。肝に銘じて、頑張ろう!と思えました。

こんなまじめなテーマを、美味しいものいただきながら、大人3名でじっくり議論できるのは、本当に有り難かったです。

宗さん、望月さん、何か面白いことを一緒にしかけましょう!

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