(勉強会)アドラー心理学を経営に活かす #324

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26日(月)は定例の「アドラー心理学」に関する勉強会を馬車道オフィスにて開催。

アドラーシニアカウンセラーの鶴田先生
教育分野のプロフェッショナルである三上先生
米ミネソタのアドラー心理大学院を卒業されて、3月に本を出版される梶野さん
そして、鶴田先生のビジネスパートナーであり、アドラー心理学やコーチングを学んでおられる草島さん

ちょうど、個人のカウンセリング(夫婦、子育てなど人生全般)の専門家、教育の専門家、経営の専門家がそろっています。

個人—教育—企業経営というテーマをいったり来たりしながら、知恵と意見交換の場に。

私からは、経営(マネジメント)の現場の観点で、

・現代企業をとりまく環境変化
・従来型の「管理」スタイルの限界
・社員、マネジャーの疲弊感の要因
・利益、スケジュール、業務量のプレッシャーと個々の働きがいややりがいのギャップ
・社員/特に若手社員のモチベーション停滞
・内向き化
・「イノベーション」「リーダーシップ」が生まれにくい体質
・大組織化の弊害(「統制」と「自発・創造」のジレンマ)

など、多くの企業で起きてる課題や現状を話させてもらいました。

その上で、

「厳しい市場環境でも、人がいきいきしている会社の共通項は?」
「どうすれば、社員もやりがいを感じ、利益もでる組織になるのか?」
「心理や考え方など『ソフト』なテーマと、業績や組織構造という『ハード』なテーマをどう融合できるか?最近の先進事例は?」

といったポジティブな意見交換。

「勇気づけ」「課題の分離」「共同体感覚」—これらのアドラー心理学の根幹となる思想は、企業でも間違いなく、活用できるものですね。

会社も、結局は人間の集まり。
会社のパフォーマンスに最も影響を与えるのは、そこにいる人達の「考え方」「動き方」「働き方」ですね。

その他にも、三上先生のリードで教育分野での昨今のとりくみなど、面白い活動を紹介いただきました。

今回も深い気づき、学びの場に感謝。

次回は、3月に開催。

アドラー勉強会

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