ケンタッキーフライドチキン #355

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先週金曜に、日本ケンタッキーフライドチキンの元社長で、現在ジェーシー・コムサの代表取締役CEOである大河原毅さんを訪問させていただきました。

私の父と大河原社長は、元々広告代理店営業責任者と大手顧客の代表という間柄。

KFCが日本に上陸した際の様子を追った、当時のドキュメンタリー番組が見つかったので、その映像をご覧いただく趣旨での訪問でした。

↓このような映像。左の赤いユニフォーム姿が大河原社長。右は若かりし頃の私の父。
時代を感じます。

大河原さん

映像を見ながら、大河原社長も父も、「みんな若いねー」「なつかしい」というコメント。
当時は、1980年前後。今では想像できないほど、大きな広告予算が動いていた時代。KFCの広告・プロモーション戦略もとても成功し、沢山の人が新しい外食文化を心から楽しむ「きっかけ」を作りました。。

当時一緒に手がけたケンタッキーフライドチキンのCMを見ながら、「このCMが、これまでの中でベストだね。現在このCMを流しても、十分通用する」と話す社長と、同意する父。30年以上経っても、かつてのビジネスパートナー同士が、その頃の仕事を懐かしんで誇りに思えるのは、素晴らしいですね。

大河原社長は、2014年に旭日中綬章を受賞。
幼年期から個性的で、ご自身の関心をもったことにのめり込む(ご本人曰く、「学校の勉強以外のことにばかり関心があった。車や飛行機のエンジンや、歴史とか。」とのこと)。しかし、その人柄から、多くの人が支えて、道を一緒に拓いてくれる。まさにそのような「企業家/ビジネスマン」の強いDNAを大河原社長から感じました。

昨今の外食産業で見られるように、企業として非倫理的行動や不祥事を起してしまったら、当然、旭日中綬章のような章は与えられません。50年間、コツコツと「人」を大切にマネジメントされてきた結果であり、これは大変なことだと思います。

大学の大先輩でもある大河原社長の話を、ランチをご一緒しながら伺いました。

生き方、ビジネスのあり方、経営のあり方を学ばせていただいた貴重な時間でした。感謝。

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