「学習する組織」の本質は、「教え合える組織」 #451

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先日、以下の投稿をFacebookにのせたところ、驚くほど多くの人から反応やコメントをいただきました。

(ここから)

水泳始めて一年弱で10級から1級。
驚異的なペースで上達した7歳の息子。
お祖父ちゃんの指導のおかげ。

俺よりはるかに上手い。
でも、最近はフォームもやや乱れて?少し伸び悩んでいる様子。モチベーションも上がっていないのか。

宿泊先のホテルのプールで、

「パパに泳ぎ方一つ一つ、教えてくれない?パパは水泳、習ったことないんだ。」

本気で相談すると、丁寧に一つ一つ教えてくれた。
バタ足、手の動き、息つぎ、、など。意外に、分かりやすい。笑

「じゃあ、見本で、いま教えてくれたのを、泳いでパパに見せてくれない?」

そう言うと、また以前のようなすごく綺麗なフォームで泳いで見せてくれた。

「そうか、その泳ぎ方すれば、そんなに綺麗に速く泳げるのか。」

そう言うと、息子も嬉しそう。

「人は、教えることで、自分が一番学ぶ。」
師の言葉を思い出しました。

自分も、水泳の基礎を息子に教えてもらえて、良かった。
子供に父がコーチされてるから、まわりの人、不思議がっていたけど。

(ここまで)

人間は、何かの情報を知り、それを誰かに教える時間に、もっとも成長すると言われます。
思うに、一般に「人に何かを教える」ということは、

・情報のインプット
・情報の咀嚼(そしゃく)
・情報の整理や統合
・自分自身の言葉への転換
・相手の理解しやすい表現への転換

といったプロセスを経ます。(息子は、そこまで情報整理できていないですけど。笑)

このプロセスを通じて、受身で情報を受け取るだけの時間よりも、何倍も知識や情報が「血肉化」し、成長するのでしょう。

「学習する組織」(Learning Organization)という考え方があります。
文字通り、組織全体が、「新しい知恵や知識」を絶えず学習する、そういう知的刺激に満ちた職場、というイメージです。

ただ、実際に「学習する組織」の内部から観察してみると、本質は、

「絶えず、互いに、教え合っている組織」

だと言えます。

自分の持っている情報、知識、知恵、技能を、仲間に提供し、かわりに仲間からも新しい知を教えてもらう。
人間が最も心健やかに、生き甲斐を持って働けるのが、そのような「教え合う組織」です。

こういう組織は、当然風とおしもよく、ムダが少ないので、収益性も高くなる傾向が強いですね。

会社においても、試しに、ITなどの技術を若手がベテラン社員に教える、という機会をつくれば、職場の雰囲気ががらっと変わると思いますよ。

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