昨日のワールドカップアジア2次予選。
日本代表対アフガニスタン戦。
FIFAランキングで100位近く下位の格下の相手。
しかしそれでも、アウェーの中で6-0の快勝は素晴らしい。
その中で、特に輝きを放ったのが、香川真司選手。
とにかく、昨日は、「シュートで、足を振り切る」思い切りの良さが目立った。
特に一点目。
豪快なミドルシュートを抜群のコースに蹴り込んだ先制点。
あの位置から積極的に狙う香川選手はこれまであまり記憶にない。
二点目は左から。これも左足で豪快に蹴り込んだ。
一、二点目とも、見事な思い切りから、振り抜いたシュート。
前回のカンボジア戦で決定機を外し、たたかれた。
だからこそ「開き直った」のだろう。
「あれこれ細かく考えず、思いっきり」を本人も強く意識したそう。
「こうあるべき」「こうしなくては」という思い込みを「手放した」ことで、本来の力が覚醒された感がある。
手放す、開き直る、あれこれ考えすぎない。
ただ、自分の本能がおもむくままに、思いっきりやる。
その大切さをあらためて香川選手のパフォーマンスから学ばせてもらった気がする。