知識労働者として進化・変化するために【セミナー参加記】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

先日、3日間、あるセミナーに参加してきました。
鮒谷周史さんという方が主催するセミナーです。
鮒谷さんといえば、日本最大規模を誇る、「平成進化論」というメールマガジンの発行者(しかも10年以上、欠かさず、毎日発刊という驚異)として、また投資家・コンサルタントとしても知られています。

「平成進化論」のページ

2月に初めて鮒谷さんとお会いし、3月にゆっくりお話しさせて頂く機会がありました。そして、その考え方と働き方に非常に興味を抱きました。特に共感したのは、2点。

① 幅広く、深い教養 (継続的に学び続けている)
② ビジネスの実践現場でも「結果」を出す力 (思想と実践を融合している)

ドラッカーの経営哲学も徹底的に学ばれているので、「共通言語」で話す事ができたのも大きかったです。

そして何より、「知識労働者」の働き方について自分が考えてきたイメージと、鮒谷さんの働き方・生き方がかなり合致しました。初めてお話ししたとき、究極のナレッジワーカーとはこういう人だ、と感じたのです。

そんな、自分としてはわりと衝撃的な出会いがあり、この(金額的には決してお安くはない!)セミナーに参加し、自分自身もじっくり考え学びたいと思ったわけです。

決して、手のこんだグループワークや資料が用意されているセミナーではありません。ある大きなテーマに沿って、ひたすら鮒谷さんが話し、受講生と意見交換しながら、徹底的に「知的格闘」を進めて行くイメージです。「言葉」と「思考」だけが頼りのこういう学習スタイル、自分はわりと好きです。江戸期の寺子屋とかこんな感じだったのだと思います。

そして、その中で語られるテーマを「自分なりに」要約すると、

「知識労働の時代に、人が本当に進化・変化をして、成果を上げる為の考え方、生き方、働き方とは?」

ということだったと思います。

ドラッカーも再三言っている「知識労働」の時代は、まさに本番を迎えています。仕事で、人生で、幸福な「成果」を生む為に、人が「内面」で、どのように考え、どのように物事を見て、どのように決断し、行動することが成果につながっていくのか?その成果創出を再現し続ける為に、何を習慣にすべきか?

この重要テーマについて、鮒谷さんのこれまでの学びや培って来た人間関係の中から編み出された「セオリー」を集約して、分かりやすく語ってくれるのです。

抽象的になりやすいテーマが、ググっと具体論にまで落としこまれていて、すごく学びや気づきが多かったです。まさに自分の「OS」切り替えを促進してくれそうな、自分としては久々の大ヒットの経験でした。

復習しながら、実行・実践に活かして行きます。
語れば長くなってしまいそうなので、今日はここまでで。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


お問い合わせ

お問い合わせはこちら