昨日は、新小学校2年生になった息子の、今期初めてのサッカースクール(マリノスアカデミー)を見学。
新しいコーチや、メンバーとも楽しそうにサッカーしていて、よかった。
最後にやっていたミニゲームを見ていて、思った事。
点をすごくとる子供と、そうでない子供の
「最大の違い」とは一体何だろう。
自分なりに確信したのは、
「点をとる子供は、常に、ゴールを意識している」
ということ。
常に、「ゴールにボールを入れることを意図して」
サッカーしている。
児童だからこそ、無邪気な程にそれがプレーにあらわれる。
コート真ん中あたりでボールをさわっても、すぐにシュートを打とうとしたり。
ドリブルで、1人抜いて、すぐにゴールに向かって蹴ったり。
当たり前のようなことだけど、実は成長してくると、なかなかこれはできない。
「次にどこにパスするか」
「まわりの人間をどう使うか」
「チーム戦術的には、次にどうするべきか」
といったことが頭をよぎり、肝心な、
「ゴールに向かって一直線に進む。何があっても、ゴールを奪う」
という目標が見失われがちになる。
プロの選手でも、得点を量産する人は、常に
「ゴール、ゴール」
と意図している。
ゴールへの意識が高いから、身体の向きも、トラップの位置も、数ミリ、違ってくる。
サッカー以外でも一緒かもしれない。
あれこれ、「余計なこと」を考え過ぎて、
目的と目標に一直線に向かうことができなくなっていないか?
子供の無邪気なサッカーを見ながら、そんなことを教えてもらった気がする。
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