Yahoo ニュースに興味深い記事がありました。
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大谷翔平選手を育てた、花巻東高校の佐々木洋監督のインタビュー記事。
その佐々木監督の指導のもと、高校1年生時に大谷投手が作成したシートが、こちらとのこと。
いわゆる「マンダラート」という仕組みを使って、完璧に目標設定シートを作成していますね。すごい。
佐々木監督いわく、
「僕は160km投げたことがないので、その投げ方を大谷に教えられません。でも指導者として教えなければならないのは、打ち方とか投げ方ではなく、考え方。身体能力を失うことはあっても、考え方はほぼ失うことがありませんからね」
「私にはプロ野球選手という目標がありましたが、夢と目標と決意の区別がつかず、夢をかなえる秘訣が分かりませんでした。例えば『太ってきたので、痩せたい』というのは、目標ではなく決意。『今日はこれしかカロリーを摂らない』が目標。そうやって追っていくと、必ず結果が出ます。これって足し算や掛け算より、本来であれば小学生のときに教わらないといけないテクニックだと思います」
とのこと。
なるほど。
「決意」だけでなく、結果を具体的に出したい人、
そして、
人を育成し、育てる使命がある指導者や、組織のマネジャー。
全員にとって学ぶところがありそうです。