子供がちょっとした「ずる」をしてしまうことがあります。
例えば、勉強をサボっているのに、「やったよ」と言ったり。
疲れると、自分で問題を解かずに、答えを見てしまったり、という具合。
もちろん、
「人をだましてはいけない」
「何より、自分自身をだます事になる。それはいけない」
という話を厳しくします。
しかし、ついつい、親の論理を子供に理解させようとして、
「子供の気持ちや悩みにじっくり耳を傾ける」
ということができていない自分もいます。
子供は、大人ほど流暢に感情を表現できない。
何か言葉にできないストレスがあるのかもしれない(いや、必ずある)。
親に伝えたいけど、言葉にできないこともあるはず。
親の「立派な論理」では子供に伝わっていないこともきっと多い。
だからこそ、る、怒るだけではなく、
それ以上に
「今、子供が何を悩んでいるか。この行動からどんなメッセージを親に伝えようとしているか。」
それを知る努力が必要かもしれません。
これは、親子関係だけでなく、全ての人間関係において同じかも知れませんね。
まず、相手を理解する。
コーチングでも教わっているな。
肝に銘じます。