経営コンサルタント、人事労務コンサルタント、中小企業診断士、マーケティングコンサルタント、税理士、会計士、エグゼクティブコーチ・・・など、経営を外から支援する仕事をする人が多数います。
今後この「経営支援者」に求められる役割は、ますます本質的に、大切なものになる気がしています。
それはなぜか。
これからの時代の企業にとって、「外の視点」と「内の視点」の融合をすることが、これまで以上に重要になるからです。企業は、「社外の変化」に鈍感では生きられません。にもかかわらず、「社内の人」が最も持ちにくいのが、この「外の視点」です。時代的にますます外の視点が必要になる今後の経営環境において、経営支援者の役割は大きく以下2つの視点で、極めて重要になるはずです。
1.日々著しいスピードで変化する「社会」と「会社」の触媒機能として
2.第三者的な視点の提供者として
経営支援者が企業に対して、「外の世界ではこういうことが起こっていますよ。」「他社はこのような動きを始めていますよ」という外部の視点を提供することが不可欠です。その役割を、経営支援者たちがが担うべき時代になっています。
そういう意味で、ピーター・ドラッカーらの「原理原則的な考え方」を、経営支援者が徹底的に学ぶことにも価値があると思います。そういう原則的な考え方を率直に経営者/経営層に対して伝えることも、これからますます重要になるからです。
今後、経営支援者に向けての講座も増やしていく予定です。