何気なく図書館で手にしたこの本。
非常に示唆に富んだ内容で、読みながらグイグイはまっています。
人が学び、成長するには、「どの学校に通うか」が重要なのではなく、
「学びたい」という強い情熱と、好奇心こそがもっとも大切であると主張しています。
タイトルは「独学のすすめ」ですが、学校そのものを否定しているのではなく、独学をする意思も姿勢も保てていない人がいくら学校通いをしても無駄だ、ということを言いたいのだと思います。
「学び、成長するとはどういうことか」について、「教養」「やる気」「お稽古事」「仕事」といった興味深いテーマの切り口で、これもまた示唆に富んだ話を示してくれています。
おすすめの一冊です。