今朝は、数ヶ月に1回まわってくる、小学校近くの交差点の「地点立ち」のボランティア。
息子たちが通う小学校の近くに、一つだけ大きな交差点がある。
その近くに保護者が立って、安全に誘導するというもの。
たまに、こういうことをすると、いろいろなことに気づくことができる。
すごく元気いっぱいな子、グループでじゃれあって来る子もいれば、一人で黙々と登校してくる子もいる。
明るい笑顔の子もいれば、ものすごく深刻そうな顔(なぜか)で歩いている子もいる。
当然、皆、とてもかわいい感じなのだが、一つだけ気になったこと。
それは、
「挨拶」ができない子が多い
ということ。
大人の方から挨拶を投げかけても、かえってくる子は2割くらいか。
うちの子も、おそらくできていたり、できていなかったり。いや、むしろできていないことが多いかもしれない。
(そもそも友達とのおしゃべりに夢中すぎて、、というのもあるが)
いずれにせよ、総じて、昔に比べて「挨拶」が少ない気がする。
こちらからは、なるべく「おはよう」と声をかけるようにした。
そして、挨拶を返してくれる子には、「おお、いい挨拶だね」と返すようにした。
そう言われた子は、少し驚いていたけど、嬉しそうだ。
一つ思ったこと。
これは、自分自身もすごい反省すべきことなのだが、子供が挨拶をできないのは、
身近に、気持ちよい挨拶をするかっこいい大人がいないから
なのではないか。
もちろん、理論的には、挨拶は
「相手のことを認めているというサイン」とか
「社会的交流の第一歩だから大切」とか
いろいろな説明がつく。
でも、おそらく子供にはそんなこと関係ない。
身近な大人が、「よい挨拶」をしていれば、きっと子供は
「かっこいいな、真似したいな」
と思うのだろう。
ということで、今回も「子供のふりみて、わがふり反省」の朝となった。
自分自身が、まず近所の人や町で会う人、身近な人に、しっかり挨拶をしていこう。