先日もご紹介しました、ミネソタのアドラー心理学大学院(アドラー・スクール)を卒業された、梶野真さんの書籍。
29のキーワードをたどりながら、考えながら、じっくり読みました。
素晴らしい本だと思います。
なんというか、心理学の本を読んでいるという感覚ではないです。
人間の持つ無限の可能性を信じたアルフレッド・アドラーの思想を、ご自身の挫折も含めた様々な経験談をまじえ、「等身大」の言葉で書かれている梶野さん。飾らない、ストレートな言葉だからこそ、心に響きます。
読むことで、「自分とは何者か」「どう生きるか」を深く考えさせられます。
そして、「自分は自分らしくいてよいのだ」と素直に思えるようになる、そんな本です。
アドラー心理学の本質を学びながら、自分らしく、自分自身を勇気づけたい人に、まずはとってもおすすめの一冊です。
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