自分自身のスキルや知識を外に持ち出してみる

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昨日は、26日の晩に開催する小規模ワークショップについてのランチミーティングをしました。

ワークショップのコンセプトは、

Bring Your Skills Out!

自分が持っているスキルや知識を、社内で眠らせるのではなく、文字通り、「社外に持ち出して存分に使うとしたら?」を考える場。

発端は、Incubase社の立川社長と菊野さんとのディスカッションから。
また昨日は住商サッカー部後輩で起業したばかりの平野君もジョインしてくれて4名で知恵を交換した。

立川さんは、元リクルートエージェントの敏腕エージェントで、また複数の有望な新規事業を立ち上げてきた実力者。かれこれ8年くらいお付き合いさせて頂いている。

「マネジメント」「企業のイノベーション」について探求している自分と「キャリアの新しい形」を仕掛けようとしている立川さんでいつも話し合うのは、未来の会社組織のありかた、未来の働き方、未来のキャリア、ということ。

その中で、転職でも、いきなり起業でもなく、まずは自分自身のスキルや知識を、社外のプロジェクトで活かして経済効果に転換する、という観点で新しい仕組みを考えている。

中小企業や立ち上げたばかりのベンチャーは、組織として知識やスキルが足りないことばかり。
情報システムの導入プロジェクト、新しい制度の導入、新商品のマーケティング展開プロジェクト、、など。他社では当たり前にやられていることが、なかなか前に進まない。そこに、スキルやナレッジをもった人がアドバイザーとして入ったり、個人契約で入ったりすることへの潜在需要は大きい。

いきなり転職ではないので、企業も人材もリスクが少ない。

ポイントは、スキルを使うステージはあくまで何らかのプロジェクト、ということ。
ルーティン業務に人財を当てはめることが、多くの貴重なスキルや知識を埋没させる元凶。目的と期限を持った生きたプロジェクトにスキルをいかしてみる、ということでこそ人の能力は最大限発揮される。
自社では気づかない、すごい価値が自分の中に眠っていることに気づくはず。

そのために、26日晩のワークショップでは、まず
スキルや知識を、持ち出せるように「パッキング」するという考え方
どんなプロジェクトやニーズで、そのスキルをどう使うか、考える
についてつきつめます。

ドラッカーは、「知識労働者にとって知識や技能は携行品である。彼、彼女らは知識という生産手段を持ち歩き、躍動して新しい経済価値を築く」と言いました。

その具現化を、教え子として目指します。興味ある方はご連絡ください!

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