ワールドカップ初戦を終えて 〜逆境からドラマを!〜

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今日は、当然、サッカー日本代表のこと。
ワールドカップ初戦、終わりました。
1−2でコートジボワールに敗退。残念な結果でしたね。

以前のブログサッカー日本代表の葛藤と挑戦は何を教えてくれるかに書いたような、日本が目指すスタイルが全然できなかった。

■攻撃的
■連動性 (選手同士の距離感を短く、コンパクトに、前線から連動して)

これら「自分たちが目指すサッカー」が全くできていなかったのは、残念です。
雨でピッチが重く、湿度も高いことも影響したのかな。

会社も一緒ですが、戦略・戦術をつくることと、実現することはまた別。戦略がないと何も始まりませんが、それを実践できるかどうかは、個々の生身の人間の体調、メンタル、周囲との関係性などに大きく影響を受けます。

しかし何より残念なのは、ピッチの中で、リーダーシップを発揮して、局面打開のための「軸合わせ」をできる選手がいなかったことでしょうか。

どの選手も、(映像で見る限り)やりたいことがやれていないのは分かっているけど、局面を打開する為の「起点」になるような役割を率先して担う人はいなかったような気がします(遠藤選手には意図があるように感じましたが)。体力の消耗が相当激しかったのかもしれません。

体力の消耗も、ミスの多さも、「原因」ではなく「結果」のような気がします。自分たちが表現したい「連携」ができてないから、個々が孤立して、結果ミスが目立ち、体力も消耗する。

ザック監督は、イタリア語の「インテンシタ(intensita)」という言葉をよく使います。元々は「強烈さ、強度」といった意味。けど、同監督がこの言葉をサッカーで使うとき、その意味は「連動性」だそうです。

メンバー同士が共通のイメージを持って、連動して動き、相手を崩す

というイメージを、「インテンシタ(intensita、強度)」という言葉であらわしています。連動こそが、日本の強さのはず。

次戦ギリシャ戦では思う存分、「自分たちの目指す、攻守にわたり連動的なサッカー」を絶対に見せて欲しいです。応援しましょう!!

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