「ヘルスリズムス」を体験して #399

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先日のクライアントの合宿でのアクティビティの一つ、

「ヘルスリズムス」に、自分も参加させていただきました。

講師は、朱雀はるなさんという方。

朗らかで、たのしい先生でした。

ドラム系の楽器を全員がもち、音を出し合っていくことで、ストレスが緩和されて、心の「健康」が増す、というものだそうです。

イメージ、こんな感じです。
ヘルスリズムス

初めての体験でしたが、たしかに、

リラックスして太鼓をたたくことに集中することで、気持ちが落ち着く感じ。
そして、なぜか、その場にいる皆の一体感が生まれます。

音楽やアートと、人間、組織・チーム。
これら全部やっぱりつながっている、と実感できた場でした。

「ヘルスリズムス」の説明は、下記です。

リズムセラピー研究所のホームページより抜粋】
ヘルスリズムスは、アメリカで生まれた「複合的グループドラミング」による「科学的研究に基づいた健康増進プログラム」です。アメリカのパーカッション・メーカー「REMO社」と神経免疫学者でありMind-Body Wellness Centerの医療ディレクターでもあるバリー・ビットマン博士、そして音楽療法士でありドラムサークルを15年あまりにわたり実践してきたクリスティーン・スティーブンスらにより「音楽療法」及び「心身の健康」を目的に数々の臨床実験を通して開発されたプロトコルに基づき組み立てられた、継続的に楽しめるプログラムです。

「グループドラミング」によりサークルに同調と一体感が生まれ、同時に生体リズムを調整し、人間が生まれつき持っている自然免疫力の活性化を促します。実際に111名の健常者に対して臨床実験を行った結果、ヘルスリズムスではNK(ナチュラルキラー)細胞活性、LAK(リンホカイン活性化キラー)細胞活性、並びにDHEA対コルチゾル比が増大するという、免疫力向上やストレス低下を示す生理反応データが得られました。

また精神的なストレスによる疾病の予防にも、音楽はとても大きな役割を果たします。旋律やリズムは自律神経を刺激して心身のバランスを正常な状態へ引き戻すことが分かっています。つまり音楽を上手に用いれば、病をもたらすストレスと上手に付き合えるようになるのです。

日本において、気分を計る心理テストPOMSを、数千人もの参加者に対してヘルスリズムス前後で行った結果、不安、緊張、敵意、抑鬱、無気力、混乱などの陰性要因が減少し、意欲や積極性が増加するデータが出ています。

そして、東邦大学医学部統合生理学教室有田秀穂名誉教授との共同研究の結果、ヘルスリズムスに参加することにより、脳内神経伝達物質「セロトニン」の量が増えることが分かっています。

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