経営者の言葉は重い

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会社でも、教育機関でも、その他どんな組織においても、最近特に実感すること。

それは、「経営者(リーダー)の言葉」が組織に与える影響がやはり非常に大きいということです。

社員の方々は、経営者が思っている以上に、その言葉を真剣に聞いています。その言葉にメッセージを見いだそうとしています。

だから、

奇麗な言葉でなくてもよい。
奇麗な体裁のプレゼン資料がなくてもよい。
長いプレゼンでなくてもよい。

「これだけは必ず実行したい」「こういう会社(組織)であってほしい」というメッセージを感情をこめてダイレクトに伝える事がとても大事だと思います。その為には、ご自身との深い対話が不可欠なのだと思いますが。

本当に意思のあることであれば、必ず伝わります。

あとは、現場でそれと乖離するような意思決定や行動はなるべく避けるということ。仮に、ジレンマの中で信念と違う決定をしなければいけないときは、その葛藤を率直に社員につたえることも大切だと思います。

ドラッカーは、「真摯さこそマネジャーに不可欠な資質」と言いました。
この真摯さは、英語では「Integrity」(一貫性)です。

ご自身の内面と対話されて、どんなときも一貫して大事にする思いを発していくことが、会社にとって最も重要なことだと思います。

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