人が「成長する」とはどういうことなのだろう?
そんな青臭いことを、考えたりします。
もちろん、身体が大きくなる、背がのびる、速く走れるようになる、など「物理的な」成長は分かりやすいです。
では、質的な成長とは? どう定義づけできるのでしょうか。
先日、オフィスで開いたある勉強会でも、「成長とは」というお題を投げてみました。
ある小学校のベテラン先生曰く、
「子供の教育において、成長とは『自立』と『協力』を意味します」
と明快に答えてくださいました。なるほど、きちんと自分の足で立つことと、人と協力できる能力は、確かに「成長」の根本要因かもしれません。大人でも、これが出来ているかと問われれば、なかなかYESとは断言できませんね。
また、あるベテランカウンセラーの方は、
「成長とは、『未熟』から『成熟』への変化ではないですか」
と言われました。これも深い答えです。人として「熟する」とはどんなことなのか? さらに知りたくなります。
皆さんは、「成長」をどう定義されますか?
日々じっくりこの問いに向き合うことで、文字通り、それが自分自身の確かな「成長」に繋がっている気もします。
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