本日土曜日も、某企業のマネジャー研修に登壇。
久々に新宿へ。
皆さんの頑張りと熱意で、良いディスカッションができました。
何らかの「変化」のきっかけになったかと思います。
土曜なのに、社長と常務も、ほぼ毎回講座に同席されています(もちろんグループに入っているわけではないですが)。
一緒に学び、一緒に考え、時間を共有することで、「一つのチーム」であろうとされているのでしょう。
マネジャーの研修。
一般には、ものすごく前向きなエネルギーに満ちた場もあるし、そうでない場もある。
会社でのマネジメント研修で気をつけないといけないのは、参加者が「受身」「批判思考」である場合も多いという事。
自腹で参加する外部の研修であれば、参加当初から「受身」ということはありえないです。
けれど企業研修の場合は、受身である人も多い。
マネジメントでも、運動でも一緒だと思いますが、
「トレーニング」を受ける場合に、最も大切なことは何でしょうか。
それは、
「自分は、変わりたい(更に良いマネジャーになりたい)」
と本人が強く願っていることです。
「変わりたい」と思って参加してみたら、内容が期待したものと違う、という場合もあるはず。
その場合は、率直に、本音で、「俺はこんなのは違うと思う!」と発言してしまえばよい。
クレームだってどんどんぶつけて良いはずです。
少なくとも私はそうですが、何らかの反対意見や問題提起があった方が、「場の議論」は深まると思っています。
変化したい、変わりたい、だから俺(私)は真剣にこの場にいるんだ!!
そういう強い想いを持った人達と一緒に学び合い、大激論できたら、きっと素晴らしいトレーニングの場になる。
何事も、まず「熱」がないと始まらない。
そんなことを実感する今日この頃です。