先日の子供のサッカー教室見学にて。
息子はドリブルで相手を抜こうとして、うまくいかず、ボールが外に出ました。
コーチが、息子のプレーを見て、
「いいぞー、けんと。そのミスは、上手くなるミスだ!」
と声をかけました。
なるほど、「上手くなるミス」か。良い言葉だな、と思いました。
何かに積極的に挑戦して、結局失敗する、ということはよくあります。
やってみて上手く行かず、「ああ、やっぱりやらなければよかったかも」と思う事も。
これは当然、大人もありますよね。
けど、何かを意図して、積極的に行動を起した方が、起さなかった時より圧倒的に「情報」「知恵」「経験値」が蓄積されます。
その分、上達する、さらに上手くなる為の「ヒント」を得られている、ということなのかもしれません。
「上手くなるミスを、どんどんさせる」
これを子育てにおいて肝に銘じたいと思いました。