「経営における最大の過ちは、間違った答えを出す事ではない。間違った問いに正しく答えることである。」(P. F ドラッカー)
ドラッカーのこの言葉、多くの人に共感されています。
「この人とこの人の人間関係をよくするには?」
「このライバルとの価格競争で負けないようにするには?」
などなど、様々な「問い」が組織には存在していて、その問いに「必死に答える」為に多くの人が労力を使っています。
もちろん、個人も一緒です。
ただ、時に立ち止まって、「果たしてその問いは答えるべき問いか?」と考えることが大切です。
そもそも問い自体が適切ではなく、それに全力で答えても良い未来がひらけない、ということもあるからです。
そんな考え方を具体的に論じているのが、こちらの本。
本当に論ずるべきテーマ、議論すべき本質。
それを「論点」として表現されています。
企業での研修などにも、おすすめです。
この記事へのコメントはありません。