「働き方改革の本質」に関する講演

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今日は、名古屋にて1時間半の講演。今、帰路の新幹線です。

中部産業連盟という、一般社団法人さんから御依頼いただきました。

不勉強で、中産連さんのことは詳しく存知あげていなかったのですが、何と設立後55年も経っていて、1000社近い会員企業さんに様々な有益なサービスを提供されている組織でした。今回登壇させていただいた会員懇話会という場も、ほぼ毎月1回開催されていて、なんと今回が「573回目」とのこと。

「継続は力なり」

本当にすごいことですね。

これまでの講演者の顔ぶれを見ても、素晴らしい方ばかりで、恐縮してしまいます。

今回の私の講演テーマは、日経ビジネスで連載中の記事の第1回目をもとに、

「もしも、ドラッカーが『働き方改革』を語ったら〜『働き方改革』の本質を考える〜」

でした。150名もの方がご参加くださり、身の引き締まる思い。自分なりに一生懸命準備してお話しさせていただきました。

今日の主な内容は、以下。

1.ドラッカーは「経営(マネジメント)」をどう見ていたか
・ドラッカーの経営理論とは
・ドラッカーは「マネジメント」の未来をどう考えていたか

2.ドラッカーは「働き方改革」についてどう助言するだろう?
・日本企業の直面している「マネジメント課題」について
・「知識の時代」についてドラッカーが本当に伝えたかったこと
・求められる「自分自身をマネジメントする」能力

3.「生産性を上げる」ということ
・「重要なこと」に集中する
・生産性を高めるために、欠かせないこと
・顧客を創造する- マーケティングとイノベーションの本質

4.ドラッカーの「5つの質問」から「働き方」を考える

5.ご自身のお考え、コメント、質疑応答

昨今の「働き方改革」「生産性向上」という、会社で行なわれている取り組みを、
ドラッカーの経営理論的な切り口で整理するとどんなことがいえるのか、

何は成果をあげそうだが、どんなことには注意する必要があるのか、

などなど語らせていただきました。

普段のコンサルティングや人財教育の場と違い、一方的にお話しするスタイルでしたが、
これはこれで、情報が体系的に、短時間でお伝えできて良いなとも思いました。

何か一つでも二つでも、ご参加いただいた皆さんの企業組織で生かしていただけたら嬉しいです。

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