今朝の日経新聞の池上さんのコラム。
東芝トップ層の出世競争と倫理的ジレンマが分かりやすく解説されている。
自分も大学院で学んだ「倫理ジレンマ」。英語では、Ethical Dilemma という。
少しなら、大した業績数字操作でないから、と粉飾決算に手をそめる。
その場では、上司からの評価も上がり、一安心。
しかし、心に重い後悔と罪の意識が長く残る。
そのような、後ろめたさがある人は、真の精神的リーダーにはなれない。自分の中に言行不一致が起きるから。
だから、倫理ジレンマは経営論の中でもとりわけ重要なテーマなのです。