子どもに伝えることの難しさ 〜信じて待つことと、時にあえて踏み込むこと〜 #575

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Facebookに書いた記事を転載します。
みなさんからいろんなコメントもらい、参考になりました。

(ここから)

ここでも子育てをしていてつくづく難しいと感じるのは、

本来、子供が自ら気づき、乗り越えるべき課題(スポーツでも勉強でも)に、

親である自分がどこまで踏み込むべきか。

スポーツの指導者の方や専門家は皆、

「子供が自ら気づくまで、根気良く待ってください。」

という。

これは、否定しない。

けれど、「信じて待つ」ということは、

常に何も言わず、我慢していることなのか?

と考えると、それも違うと思う。

時に厳しく叱咤激励することと、「信じて待つ」
ことは矛盾するわけではないはず。

子供でも、部下でも一緒かもしれないけど、相手に、時に厳しく、自分がどう思うかを伝えるとき、大切なのは、

「いま、自分はリスクを冒している」

と認識すること。

リスクとは、本来最も大切な、「自ら課題を解決する主体性」を、相手から奪ってしまうかもしれないリスク。

そのリスクを考えると、正直、こわい。

けれど、リスクを冒してでも、いま伝えたいことがあるなら、率直に伝える方がよい。

リスクを認識しているから、伝える方も責任を意識する。責任を意識するから、相手に全力で向き合おうとする。全力で支えようとする。

結果として、それが「この人は、自分に真剣に何かを伝えようとしている」という形で相手の心に届くのではないか。

そして、それを受け止めた上で、自分はどうするか?という問いを相手が主体的に持ってくれれば素晴らしい。

こんな言葉を思い出した。

「相手を信頼するということは、相手を好きになることではない。常に同意できることでもない。相手のいうことが真意であると確信を持てることである。」(ドラッカー)

リスクはある。
しかし、相手に心から伝えたいことは、伝えてみる勇気も必要。子育てでも、仕事でも。
それが、伝えたい「真意」であるならば。

サッカー

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