週末は、仕事が入っていないときは、なるべく小学校1年の息子達と家の目の前の公園で遊びます。
サッカーをしたり、かけっこをしたり。
大人である自分たちは、もっぱら「審判」や「助っ人」の立ち位置。
喧嘩をはじめたり、わがままを言ったりする子をなだめたり、仲裁に入ったり。
人数が足りないチームに少しサポートで入ったり。
まだ小一くらいだと、わがまま言い放題だし、放っておくと少々ずるをしようとしたり、意地の悪い言動をしたりすることもありますね。特にチーム分けのときとか。
まあ、それも遊びのうちなんだけれど、誰かを傷つけるようなことはよくない。
自分の息子であれば、迷わずにその場で注意します。
けど、難しいのは、別のご家庭のお子さんの場合。
迷う事はあるけれど、自分は、目に余ることがあればその場で言うようにしています。
自分自身が、別のお父さんにも「それならば、その場でしっかり注意して欲しい」と思うような状況であれば、言うようにしています。
けれど、基本的には、多少の仲裁に入るとしても、もめ事は子供達同士で解決することが大切なんでしょうね。
公園で起きる子供同士のやりとりを見ていて、常々思うのは、
「人生で大切なことはやっぱり砂場や、公園で学ぶんだな」
ということ。家でテレビを見たりゲームをしていても、絶対に身に付かない。
たとえば、
■ スポーツでは必ずルールを守ること
■ 卑怯なことを絶対にしないこと
■ 年下の子や、力の弱い子に意地悪なことをしないこと
■ 負けて悔しかったら、プレーそのもので見返すこと
■ チームや仲間で協力しあって、チームワークを大切にすること
■ 相手が強いなと思っても、やる前から諦めずに挑戦すること
■ 言いたいことがあれば、正々堂々と、しっかり相手に伝えること
などなど。
どれも、人生で良い仲間をつくり、良い仕事をし、良い人間関係を築く上で、すごく大切なことだと思います。
自分の小さい頃を思い出しても、「人間関係」を学んだのは、野外での遊びです。
今の子供達は、昔と比べ物にならないくらい忙しいけど、なるべく、子供達は外でのびのびと遊ばせたいです。
その為には、マンション前の公園に多くのお友達が出て来てくれて、また親もその場で一緒に交流できることが一番ですね。
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