昨日は、自身が住むマンションの方が主催してくださっている、「救命講座」でした。
消防団の専門家の方達が教えに来てくださり、
・倒れている人がいたら、どう応急処置をするか?
・AED(自動体外式除細動器Automated External Defibrillator)をどう使うべきか?
・心臓マッサージ、人工呼吸のやりかたとは?
・どのようなことに注意し、留意しなければいけないか?
などなど、実技も含め親切に教えてくださいました。
恥ずかしながら、本格的にこういう講座に出た事がなかったので、非常に学びが大きかったです。
2004年以降、一般市民もAEDを使って応急的な救命行為を行なうことが認められているので、このAEDの使い方、心臓マッサージのしかたが主な内容でした。
ちなみに、AEDによる処置を「3分以内」に行なうことが、命を救う為の一つの節目、ということでした。
なので、しっかり講座を受けて使い方をマスターすることが大事ですね。
備忘録として、昨日教えていただいた基本的な「応急措置」の方法について書きます。
① まず、倒れている人と、救護する人の安全確保(車などが来ないか)
② 声かけ (最低3回、急に起き上がって頭部がぶつからないよう、注意)
③ 意識がなければ、まわりの人に声をかけて、手伝いに来てもらう
④ 一人一人に、明確に、やってもらいたいことを、目を見て依頼
(「(あなたは)AEDを持って来てください」「(あなたは)119番に連絡してください」など。ここで伝達が上手くいかないと取り返しがつかない。)
⑤ 呼吸を確認する。(口元の息、心臓の動き)
⑥ 息がなければ、すぐに心臓マッサージ。1分100回のペースで。まわりの人が声をかけてきても、マッサージを止めない。
⑦ AEDが届いたら、すぐに「中を開けて、電源を入れてください」と指示/依頼。(自分はマッサージを止めない)
⑧ 同時に、AEDを使うには服を脱がせる必要があるので、まわりの人に手伝ってもらい、急いで服を脱がせる。
⑨ 電源を入れれば、AEDの音声指示で一通りの作業をガイダンスしてくれるので、自分も、まわりの人もその指示に従う。(マッサージを止めない)
⑩ AEDのパッドをつけ、電流が流れる時は、離れる。その後、AEDのガイダンスに従い、心臓マッサージを再開。
⑪ 救急車が到着するまで(平均6分)、AEDのガイダンスに従いながら、マッサージを継続し、一連の作業を繰り返す。
上記は私のメモレベルなので、詳しくは、正式な講座を受けられるのがよいと思います。
やり方を知っているだけで、救える命もあるかもしれませんので。
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